notteco(のってこ!)長距離ライドシェア(相乗り)サービスを使ってみた【感想】

tech & biz

先日、仕事の出張で大阪へ行ってた時のこと。
データ関連のトラブルで東京行きの新幹線の終電を逃してしまった。
翌日の朝一に埼玉での仕事が入ってたので、なんとかして帰るしかないし、かと言って夜行バスを利用するのもコロナが怖かったので、notteco(のってこ!)というサービスと使ってみた。

notteco(のってこ!)ってどんなサービス?

まずはどんなサービスかをwikiから。

notteco(のってこ!)とは
notteco(のってこ!)は自家用車の長距離ドライブにおいて、相乗りによる負担軽減を目的として、車を出すドライバーと、それに相乗りしたい同乗者をマッチングするウェブサイトで、ドライバーは運行にかかったガソリン代や高速代の実費を同乗者と割り勘で収受することができ、同乗者はドライバーとの交渉次第で、公共交通機関よりも安く移動できたり、乗降場所や時間を柔軟に変更してもらえる等のメリットがある。

ちなみに、ライドシェアという文脈で誤解されがちだが、あくまで実費の割り勘のため、Uberのようにドライバーが利益を上げることはできず、また一切の営利行為を禁止しているとのこと。
※実際にドライバーさんに聞いてみたら、値段設定の際に平均金額とかも出てくるらしく、その前後で設定するみたいです。

実際の使い方について

  • ①「どこから乗るか」と「どこまで乗るか」の検索をする。
  • ②コンタクトを送って相乗り申請をする。
  • ③申請が承認されたらメッセージでのやりとり
  • ④待ち合わせ場所で相乗りさせてもらう。
  • ⑤到着場所に着いたら料金の支払い。

という流れ。

出発の時間や場所、到着場所も様々で、当たり前ですがドライバーさんによっては車の車種もグレードも異なります。

ドライバーさんによっては家の近くまで迎えに来てくれたり、時間の融通を利かせてもらったりと、柔軟に対応してくれる場合もあるみたいです。

支払いは到着時に現金手渡し。
僕は急遽だったので裸で渡してしまいましたが、封筒などに入れたほうが丁寧かと思います。

notteco(のってこ!)長距離ライドシェアサービスを使ってみた感想

僕は当日だったので23時大阪出発予定のドライバーさんにコンタクトを送り、相乗りの申請を出しました。
急な連絡だったにも関わらず、ドライバーさんも快く受けてくださり、23時頃に梅田のヨドバシ近くで待ち合わせしました。

待ち合わせ場所で合流したら、軽くご挨拶をして、荷物をトランクへ乗せ、無事相乗りさせてもらいました。

僕自身喋るのは割りかし好きな方なのと、ドライバーさんも気さくな方だったので、軽く自己紹介をして「今回はなぜ大阪に来てたんですか?」と言う流れから色々とお喋りをして過ごしました。

出発して1時間半ほどでサービスエリアでの休憩(これはドライバーさんによってタイミングは違うみたいです)。

そのあとはドライバーさんに甘えて到着まで寝させていただきました。

元々の掲載は「新宿まで」だったのですが、たまたま東京のお互いの家も近所だったのと、僕以外に相乗りする人が居なかったので、家の最寄駅まで送っていただきました。
23時に大阪を出発して到着したのが5時過ぎ。

もちろん長距離移動なので身体は疲れましたが、それでもバスよりは早いし、会話も楽しめるし、もしまた終電を逃すことがあれば利用してもいいかなと思いました。

トラブルとかはないの?

こういったサービスで気になるのはトラブル関連だと思います。
以下はあくまでもドライバーさんから聞いた話ですが(ドライバーさん同士で情報交換とかもしてるみたいで)、稀ではあるみたいですけど、やっぱりドライバーさん、相乗りする人、共に変わった人がいるらしいです。

ドライバーさん側で言えば、

  • すごくスピードを出す人
  • ギュウギュウ詰めに乗せる人
  • 高速メインではなく下道を使って時間がかかる人

相乗りする人側で言えば、

  • 値切ろうとする人
  • 集合場所や到着場所を無理言う人
  • 荷物がやたら多い人

みたいな人が居るみたいです。

せっかくのいいサービスなので、モラルを持って気持ちよく活用したいですね。